樹華屋
トップ画像の着物コーディネート

着物・・・樹華屋さん小紋
帯・・・樹華屋さん袋帯

フジテレビ系列で2015年まで放送されていたトークバラエティ番組ヨルタモリ。

タモリさんふんする岩手県在住のジャズ喫茶のマスター「ヨシワラさん」と、東京下町のバーのママ「りえママ」とのやりとりが人気の番組です。

そこで毎回登場する宮沢りえさんの着物姿が、着物好きさんの間でも話題になってましたね。

「なんて美しい着物なんでしょう!」
「あんな素敵な着物どこに行ったら買えるの?」

当時は私の周りでも、そんな声が沢山聞こえていました。

大正ロマンや昭和モダンをイメージするような懐かしさがありつつも、現代的な要素も取り入れられた絶妙なバランスのコーディネート。

一見華やかな装いだけど派手すない上品さもある。

そんな洗練された超上級者向けのコーディネートは、真似してみたいけれど中々自分で挑戦するのはハードルが高そうでした。

だけど、どこの着物を着てるのか?ってだけでも知りたいですよね。

そこで今回は、ヨルタモリでの宮沢りえさんが着ていた着物を手掛ける、着物屋さんを紹介したいと思います。

ヨルタモリでの宮沢りえさんが着ていた着物「樹華屋」さんとは

タイトルに書いてあるので、すでにネタバレですがw

ヨルタモリでの宮沢りえさんが着ていた着物は「樹華屋」という、京都にある着物屋さんで作られています。(全ての回ではありません)

40年前から舞台衣装などを手がけTV、雑誌、映画にも起用されるため、数々の有名人にも人気の着物屋さんです。

その感性を受け継ぎ伝統を守り、色、素材にこだわり日本人が生まれながらに持つ感覚「美質」に響くものづくりに挑戦する「樹華屋」

身震いするほどかっこいい艶やかでいて上品可憐で凛々しい

その時代を感覚でとらえ、品格を大切にし自分らしい着こなしを追い求めてゆきたい…その扉がここにあります。

正にTVで見た、宮沢りえさんから感じ取れた着姿ににピッタリです。

そんな樹華屋さんが手掛けるブランドシリーズは全部で下の5つです。

  • クラシックライン
  • 光悦辻が花
  • 美人GATA
  • すり霞
  • 花びらちらし

私も、展示会で何度か樹華屋さんの着物を拝見させて頂いたことがありますが、樹華屋さんならではの独特な感性の着物や帯が多いのが印象的です。

そのため、会場に他のメーカーさんの着物が沢山並んでいても、

「あ~。これは樹華屋さんの着物だね!」

とすぐに、発見できます。

とにかく個性的な柄が多く見受けられますが、着物と帯、両方ともにどんなに多色使いで大柄でも、品良くしっくりと着る人に馴染んでしまうのはほんとに凄い!

私は、着物のコーディネートで帯締めや帯揚げを考えるポイントとして、全体の配色が多くても4色くらいにまとめると統一感がでてスッキリ見えるとお伝えしています。

帯や着物に使われている色の中から、帯締めや帯揚げの色をチョイスするとまとまりが出るとか・・・。

kazumikazumi

あまり多くの色を使うと、ごちゃごちゃして着姿がうるさく見えたり、統一感がなくなってしまうから。

しかし樹華屋さんの配色は、多彩なのに全体に統一感がありアンティーク調なのに現代っぽく品よくまとまっている。

そんな配色を考えるのがどれほど難しいことか!熟練された感性で作られた樹華屋さんだからできる技なんでしょうね。

使われている色も、日本人が古くから大切に使っている日本の色にこだわっているようにも感じます。

日本の景観、日本の植物、日本の自然、日本の四季、そんな日本独特の色を楽しんでいるかのように。

日本の色についてはこちらの記事でお伝えしています。

ヨルタモリで宮沢りえさんが着ていた着物は、アンティーク要素が強かったので、クラシックラインかと思われますが、そこまで聞いてくるのを忘れてしまったので、間違っていたらごめんなさい。

今回、樹華屋さんの着物の写真はトップ画像しかありませんが、公式のインスタグラムには何枚か素敵な着物が紹介されています。
(下のインスタは樹華屋さんの加来社長w)

和服も洋服もお似合いになるイケメンな加来社長のコーディネートを見ても、樹華屋さんのセンスの良さが伺えますね!

樹華屋さんのホームページはこちら

樹華屋さんは小売はしていないので、着物や帯がほしい場合は取り扱っている着物屋さんに行くしかありませんが、ぜひ一度実際に見てほしい着物や帯です。

むかしむかしから親しまれている型紙を使い、樹華屋さんならではの配色や型の置き方でよみがえる紋様は、現代着物が好きな人にも、アンティーク着物が好きな人にも、斬新で身体に当ててみたくなりますよ。

最後は少しオマケ記事。

宮沢りえさんの着物スタイリス

宮沢りえさんを始めとする多くの有名人の着物のスタイリングを手掛けているのは着物スタイリスト江木良彦さんです。

ヨルタモリでの宮沢りえさんのスタイリングは、主にアンティーク着物の回で担当していたそうです。

アンティーク着物は丈が短かったり、袖が足りなかったりと、現代人にコーディネートするには事前メンテナンスが大変なのだそう。

江木良彦さんは随分と前から、業界の着物スタイリストさんとしても活躍してらした方。

そのため、特にスタイルの良いモデルや芸能人の方々の体型を熟知しているのでアンティーク着物でコーディネートすることも得意なのでしょうね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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沢山の着物好きに伝わり、自分の着物スタイルを堂々と自信をもって楽しめる着物仲間が増えますように♡
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