始めまして
「着物心(きものこころ)」を運営するkazumiです。
SNSの発達と共に
着物愛好家が増えて嬉しい反面
に出会えていない愛好家が多くいることを残念に感じるようになり
活動を始めました。
楽しむ・・・与えられたこと(物理的)に対してたのしく過ごすこと。
着物は愉しむもの。
身分の違いで着れるものが制限される時代や
国の決まりで厳しい規制がある時代でもありません。
現代の着物は自分自身の考え方で
自由に愉しめるということ。
しかし、自由に愉しむためには
自分自身の考えや思いをつらぬけるだけの根拠が必要です。
千利休の教えをわかりやすく歌にした
「利休道歌」の一節に
現代でもビジネスの場面や
何かの道を極める時によく使われる言葉なので
耳にしたことがある人も多いのではないですか?
私もネットを学ぶ上でことある度に言われた言葉です
破・・・基本を踏まえた上での応用
離・・・基本から自由に「離れ」
独自のスタイルや独創性を築くことです。
「着物心」はより多くの着物愛好家が
日々の着物生活に
守破離を取り入れることで
着物の本当の愉しさに気づき
モットーとして活動しています。
着物を愉しみながら人生を10倍幸せにする方法
生きていく過程である程度の年齢になると
日々の生活で不安な出来事や
理不尽な場面に遭遇して
ゆく道に迷い悩んだり・・・。
そんな時に
着物の本当の愉しさを知っていると
- 歴史から見える生きる智慧
- 先人からのメッセージ
- 自分自身のルーツ
- 今を生き抜く方法
などが身につき
日々目まぐるしく変わる世情に
振り回されることなく
信念をしっかり持って
自分自身の人生を幸せに愉しめるようになります。
着物は日本で生活している全てに直結している
といっても過言では無いほど
生きる上で必要な
先人たちの智慧や日本人独特の
感性が詰め込まれているからです。
厳しい世情に悩み
生きる指針を求める現代人こそ
着物の本当の愉しさを知ることで
色々な思いから開放され
幸せな日々を送れるようになります。
「着物を着ているけど、そこまでの思いは持てないわ!」
と、感じた貴方は着物の本当の愉しさに気づいてない証です。
着物を綺麗に着れるようになっただけでは
感じることのできない感覚です。
こういう話をすると
「なんか、面倒くさそう!」
と敬遠する人も居ますが
例えば!
自分の好きなインスタグラマーが
美味しそうなイチゴのパンケーキを紹介していて
自分もそのお店に食べに行ったとします。
いざパンケーキが運ばれてきた時
店員さんに
このパンケーキは
- 国内でも収穫量が少ない無添加で石臼で引いた最高級小麦粉
- 卵は日本一高級なたまご「五穀豊穣 極み」
- 牛乳は、店主が朝イチで牧場まで買いに行き
- 砂糖はミネラル豊富な黒砂糖
を使って作られています。
と言われ、更には
- 生乳だけで作ったコクのある生クリーム
- イチゴは徳島県の「さくらももいちご」
- 国産天然メープルシロップ
で完成されます。
と言われたら・・・。
「え~!なんか凄い!」
ってなりませんか?
何も知らずに食べるのと
この説明を聞いてから食べるのと
パンケーキを味あえますか?
着物も一緒なんです
着物の場合は
もっともっと
歴史もあり奥が深くて
しかも日々の自分の生活にも
直結しているので
その一枚の着物を纏うまでの過程で
どの様な人がどの様な手間ひまをかけて
心(精神)を注いで作ったのか・・・
そこを感じ取れるようになることで
ふとした日常生活の中で
す~っと問題が解決されるような
重要なヒントに結びつく場合があります。
それは、全く意識もしていないのに
偶然にも点と点が線で結ばれる感覚です。
ただ幸せなになるだけでなく
生きやすくなります。
この感覚を愉しむためには
まずは「守」の基本を知ること。
そうすることで
着物を愉しみながら人生を10倍幸せに
することができるようになります。
自分でできることから少しずつ…
知ると得する着物の本当の愉しさ
私達日本人は古くから
「感性や智慧」
を日々の生活に取り入れることで
一日一日を大切に過ごしてきました。
日本が誇る四季折々に訪れる
美しい自然の移り変わり。
季節の草花やその時々の習わし
そこに登場する人物や動物に器物であったり・・・。
日本人は季節の移り変わりに敏感で
自然に対する感受性が鋭い人種です。
自然から頂く恵みを
上手に取り入れて生きる源にするためです。
着物はそんな日本人の
智慧は・・・・着物を作る過程の染織技法として。
これらは私達の日々の活力と
生きるための方法へと繋がっています。
今は理解できなくても、直ぐにわかるようになるから愉しいですよ
時代ごとに様々な変化や進歩をとげて
現在にの着物に至り
また、その途中だと感じます。
世界に類を見ない独特の感性
自然の美しい風景を意味する
大きくて力のあるものより
小さくて愛らしいものに美を感じる
日本人独特の感性を象徴した
日本人でも明確な区別が付かない
これら独特な感性は
自然を慈しむ過程で生まれた
日本人ならではの美意識の表現で
着物のデザインに取り入れられています。
自然との共存でつちかわれた智慧
人との調和、協調は日本人が昔から大切にしてきた感性です。
人も自然の一部との捉え方から
その中でつちかわれた智慧は
今も大切に生かされています。
着物の染める材料や
それに至るまでに使う道具も全て
自然の恵みからできています。
日本人の卓越した技や職人の心は
世界のどの染織技法にも劣らない誇るべきものです。
そんな、感性と智慧からできる着物は
日本が誇る民族衣装であり
日本でしか味わえない自然から得た
とも言える衣装です。
着物に興味を持った貴方が
本当の愉しさに気づき
「人生を今より10倍幸せに」
過ごせるようになれたらとっても嬉しいです。
本質を見抜く力こそ今を生き抜く武器となる
戦後の復興にともなう高度成長により
日本の生活様式もガラリとかわり
何もかもが便利な世の中になりました。
腕に巻かれた時計から
暦に天気、その日の体調まで直ぐにわかります。
そうして、日本人が大切にしてきた
生きていくために
つちかわれた智慧や感性までも失われたため
必要以上の悩みや問題を生み出してしまう世の中。
そのうえ現代の科学の進歩や
情報社会も後押しして
安易に知りたい情報を手にできる時代。
他国に比べ豊かに成長したおかげで
危機管理能力に乏しく
金融リテラシーも無いため
経済の仕組みも理解できない日本人が多く
情報の本質を見抜けない。
「着物を愉しむのに何の関係が?」
と感じた貴方は要注意です。
SNSでの
着物コーディネートの可愛さ
着付けの仕方
見た目の美しさや綺麗さに踊らされて
着物の本質を無抜けない
本当の価値に気づけないと
日々変わりゆく情報に振り回されて
いつ迄たっても
自分自身の個性を発揮して
着物を愉しむことができません。
着物の世界の常識もルールも決まりも
時代毎に変化しています。
それはおおよそ感じていますよね
しかし、その根拠や変化の過程を
知らなければ
昔からの業態を引きずる
特に着物業界では痛い目にあいます。
話がそれてしまいますので
詳しく知りたい貴方は↓↓↓からどうぞ。
もしも貴方が何かを伝える立場の人なら
なおのこと
着物の本当の愉しみ方を広げながら
多くの着物愛好家さんと共に
人生を幸せにしていきましょう。
SNSのおかげで
少しずつ着物に興味を持つ人が増える反面
実際の着物小売市場規模は縮小の一途をたどっています。
2020年の着物小売市場規模は2780億円。
2007年は4700億。
今からわずか14年の間に市場規模が170%も減少しています。
(きものと宝飾社調べ)
私たちがご先祖様から受け継いだ
生きるために大切な智慧や
心を。
この先もずっと・・・
その先の子供達の未来にも・・・。
一緒に繋いで行けたら嬉しいです。
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