着付け教室は全国に様々なタイプの教室があり、自分にはどのタイプの着付け教室が合うのか迷ってしまいますね。
そんな数ある着物の着付け教室の中から今回は「いち瑠」についての、口コミや評判と、着物の販売などについても紹介します。
以前、私自身が通っていた時の体験も含めて3点に注目して紹介したいと思います。
いち瑠の口コミ、評判
着物の着付け教室を探すうえで、やはり気になるのが教室の口コミや評判ですね。
実際に教室に通ってから、
「想像していたものと違ってた」
と、ならない為にも、まずは口コミからいち瑠の評判を見てみましょう。
今回は全国で通える評判のいい着付け教室を比較ランキング形式で紹介している「着付け教室ガイド」の口コミを紹介します。
着付け教室ガイドでのお教室の雰囲気や内容がわかる口コミ
実際に通い始めてからわかる先生の対応や、教室の雰囲気などがわかる口コミになります。
1人1人に合った着付けが学べるように、少人数制を取り入れているので、個人的な悩みにも対応してくれるところがうれしいですね。
忙しい人でも通いやすいように振り替えレッスンを設けたり、実際に着物を着る機会を作ってくれたりすることで、着付けに対する不安を解消できるようになります。
このような口コミからも、いち瑠の教室内容や先生の対応に満足している人が多いのが分かりますね。
私も以前、いち瑠の着付け教室に通ったことがあります。
私がいち瑠に通っていた頃は、すでに着付けはできる状態でしたが、着物仲間がいち瑠に通うことになったので付きそう形で入門しました。
着付け教室の全くの初心者ではありませんでしたが、実際に通ってみて気付いたことをまとめてみたので、紹介します。
実際に私が体験した感想
私が、実際にいち瑠の着付け教室に通って感じた「良かったこと」「残念だったこと」を紹介します。
① いち瑠着付け教室に通って良かったこと5点
・いち瑠で習える着付けは「腰ひも」「伊達締め」などを使う「手結び」で、コーリンベルトなど特殊な器具を使わないので、着付けの基本から学べた。
・実際の教室は3人~5人(都合が合わず欠席する人もいる)の参加者に対して先生が一人なので、手も目も行き届いて学びやすかった。
・授業について来れない人にも、焦らずその人のペースで行ってくれるので、初回のコースでも、自装はできるようになる。
・コースの中に一回はお出かけ日があるので、実践的な疑問や悩みも解決できた。
・自分の都合で出欠席しても、販売会で着物を購入しなくても、いやな顔一つされず、気持ち的に無理なく参加できた。
② いち瑠着付け教室で残念だったこと3点
・着物、帯、道具がレンタルできて、手ぶらでお教室が魅力だったのに、お教室が進むにつれ、自分の着物を持ってきて練習するように促された。
・お教室に組み込まれている販売会の際、生徒一人に対して一人のコーディネーターが付く。
・授業中、何かにつけて上級コースへの進級を進める言動があった。
以上が私が感じた良い点、残念な点の内容でした。
私がいち瑠に通った目的は
「基本の着付けを習いたかった」
だけですので、販売会での対応や、上級者コースへのあっせんの勧め方が私の場合、残念な点になってしまいました。
着物の販売会が残念だった点は下記の「着物の販売」の部分で紹介します。
着物の販売
着物の着付け教室のいち瑠を運営する会社は、振袖をはじめとする和装の販売も行っている会社です。
その為、着付け教室にも「着物の販売」が組み込まれています。
販売会は初級クラスで二回ありましたが、二回とも一人の生徒に付き一人の先生が付きました。
販売会の流れは、
↓
② その業者が持ってきたおすすめ商品の紹介や説明
↓
③ その後に自分の担当の先生(コーディネーター役)の発表
↓
④ 一人一人好きな「着物」「帯」「小物」を先生と選び
↓
⑤ 鏡を見ながら借り着付けをして合わせて
↓
⑥ 値段の開示
という流れです。
私は、他にも販売会を持つ着付け教室にも通ったことがありますが、流れはどこも同じような感じです。
生徒一人に対して、一人の担当(先生)が決められるのは、初めてでびっくりしました。(他の着付け教室では担当が決められる事はありませんでした)
だからと言って強引な押し付けや、囲み販売※1ほどの威圧感などもありませんでしたが、一人一人に担当者が付く事で、逃げられない感はあります。
※1囲み販売とは、一人のお客に対して何人もの販売員に囲まれて商品を進められること。
さらに、今までお世話になった先生に商品を進められると、やはり恩を感じて断りずらい状況ではありますね。(販売会に先生が居て販促するのは他の着付け教室でも同じです)
しかし、購入しなかったからといい、次回からの教室がやりにくくなる感じもないため、
「販売会があると、強引に買わされるのではないか?」
「着物を購入しないと、お教室に行きずらくなるのではないか?」
などの心配はありません。
私は洋服の買い物に行く際も、定員さんにピッタリ付かれると、逃げたくなるタイプなので、販売会でも担当の先生が割り振られると、やはり息苦しさは感じます。
ですが、商品についての説明や、コーディネートのアドバイスを受けたい時などは、すぐに聞ける人が近くにいてくれるのはありがたいですね。
いち瑠の会社は、和装事業の他にウエディング事業(結婚式場等)も行っている上場企業です。
和装事業の方でも、着付け販売だけでなく、振袖事業もあるので、
「意地でも着付けの生徒に着物の販売を!」
という感じはありません。
他にも、年に一度会場を借りて大きな販売会も行っていますが、その販売会はCMなどでも広告されるので、生徒でなくても参加できます。
いち瑠に関わりの無い、一般のお客様も参加できる販売会のため、本当に自由な感じの販売会です。
販売員が付くことも無く、本数限定の特価品から無形重要文化財にいたるまで品数も豊富です。
母体が着物屋なので、価格帯も、販売会自体の信頼性も高いように感じます。
以上が着物の着付け教室いち瑠日ついての私が実際に体験して感じた感想でした。
着物の着付け教室いち瑠の口コミや評判を見ても、私の体験を通してみても、いち瑠の教室は他の着付け教室に比べても嫌な思いをすることなく通いやすい教室だと感じます。
着付け教室には販売会が付きもののイメージはありますが、いち瑠に付いては母体が呉服屋だけではないので、着付けの生徒にそこまで売り込みもしてきません。
講師になるつもりも無いし、今ある手持ちの着物を上手に活用して楽しむために
「着付けだけを習いたい!」
という人にも、おすすめな着付け教室ですね。
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